1827年にシンガポールに住む南インドの移民の人たちの信仰のため、地母神であるマリアマンを祀った寺院が建築され、マリアマン・コヴィルと呼ばれていました。現在はチャイナタウンですが、かつてここはインディア地区でインド人がたくさん住んでいました。その後徐々に拡張していき、1903年に最初の玄関のゴプラムが建設されましたが、修復を重ねるたびに彫刻も増え、1925年には6層のゴプラムになりました。1973年国定記念物にしていされています。
寺院の入口であるゴプラムとよばれるゲートタワーは高さが15mあります。そして色鮮やかにたくさんのヒンドゥーの神話の神々や女神たちが隙間なく彫り込まれていて、見応えのある塔門です。また寺院の屋根にもたくさんのヒンドゥーの神々の像が並び楽しめます。この寺院のご神体であるマリアマンや有名なシヴァやゾウの頭のガネーシャ等の神々を捜してみるのもいいでしょう。また内部の白い柱が並ぶ祈祷の間の天井には鮮やかに曼荼羅が描かれていて、とても綺麗です。
日本語も上手で分かりやすかったです。まだ写真も撮ってくれて嬉しいかったです。また今度シンガポールに来ると来は
ベルタさんでたのみます。