サンテウストルジョ教会は、4世紀に建てられた教会の跡に、7世紀から15世紀に渡って再建されて来ました。 その為に最初に作られた時の原型はほとんどありません。ミラノの9番目の司教であるサンテウストルジョにちなんで建てられました。
トスカーナのルネッサンス様式で作られたポルティナーリ礼拝堂は荘厳であり、中世の雰囲気が色濃く漂い見る物を圧倒します。フォッパが描いた聖ピエトロ・マルティーレの生涯というフレスコ画や、1339年、バルドゥッチョが描き出した殉教者聖ピエトロの墓碑等の名作が揃っています。 他にも1300年から1400年代にかけて作られたフレスコ画や、ロンバルディア様式の彫刻等が豊富にあります。 鐘楼の時計もあり、イタリアの公共の時計としては1番の古さとなっています。教会の内部には動植物が装飾された柱がありますが、そこには東方三博士の棺が置かれています。 東方三博士の墓は、教会内の東方三博士の礼拝堂にあります。
とにかく気持ちが良いです。
太陽と風、見晴らしの良いオープンデッキから見る、見ラノ。
石造りの重みのある街並み、路面電車、イタリア・フランス・ドイツなどの
欧州車と日本車の共演って感じです。ヨーロッパの都市でも美しい街でした。