オーストラリアは18世紀後半、アメリカに次ぐイギリスの流刑地になっていました。 しかし西側は流刑地ではなかったため、たくさんの入植者たちがやってきたと言います。 ロッキンハムのあるパースもその一つです。1829年にスワン河上流に到着したイギリス人達によって開拓されました。 いまでもイギリスの面影を残し、町ではパブやフィッシュ&チップスなどが売られています。 そのため、イギリスから移住する人々が今でもみうけられ、オーストラリアでも特にイギリス人の割合が多い町となっているのです。
ドルフィンコーストと呼ばれるほど、オーストラリア西部の海岸はイルカが多く生息しています。 そのイルカと一緒に泳ぐ事ができるのが一番の魅力です。ツアーによっては野生のイルカと触れあうこともできます。 ロッキンハムからフェリーですぐのところにあるペンギン島も見所の一つです。9月上旬から6月初旬まで野生のペンギンの他にアシカやペリカンなどを観る事ができます。野生のペンギンに会えなくても、ペンギンショーが催されているので、可愛いペンギンの姿を観る事ができます。