エジプト美術への関心が高まっていた、17~19世紀。膨大な数の古代エジプトの発掘品が、海外に流出していきました。1950年にルーブル美術館からエジプトに派遣された考古学者オーギュスト・マリエット。マリエットは、その功績から1858年に創設されたエジプト考古局の初代長官に就任します。エジプトの財産である発掘品の国外流出を憂いていたマリエットは発掘品を管理し、流出を厳しく取り締まります。1863年には、カイロのブラークに発掘品の管理のため考古学博物館を設立。現在の考古学博物館は、彼が亡くなった後、1902年に増えすぎた収蔵品を管理するために建てられ、貴重な古代エジプトの遺物が広く公開されることとなりました。
カイロの中心、アクセスに恵まれたタハリール広場の一角に、エジプト考古学博物館はあります。美しい建物はフランス人建築家マルセル・ドゥルニョンの設計。吹き抜けのアトリウムには、7mのアメンヘテプ3世と王妃の像が。クフ王のピラミッドに次ぐ2番目の大きさのピラミッドを造ったカフラー王の座像、ミイラ室には、最も偉大で最高の権力を誇ったといわれるラムセス2世のミイラが眠っています。量、質ともに素晴らしい展示品に圧倒されます。圧巻なのは、2階にある少年王ツタンカーメン関連の数々の遺物。黄金のマスクは、現在、門外不出。この博物館でしか見ることが出来ないのです。じっくり見るべきものが沢山あるので、時間に余裕をもつのが良いでしょう。夜のライトアップも美しく、夕方以降もお勧めです。
少し高いですが、その分、現地でのホテル・足・遺跡の入場等、全部ツアー会社がやってくれてついていくだけでよく、アラビア語圏で色々わかりにくいところなので非常に気軽に楽しめました。私は全日スカイバードトラベルという会社のムスタファさんという現地... 続きを読む
閉じる楽しみにしていたガザのピラミッド、スフィンクス、ラクダ乗り。
ピラミッドとスフィンクスは写真を撮ったら余韻を味わう余裕もなくすぐ移動。
もう少しゆっくり観たかったです。
ラクダ乗りですが、乗ったラクダが泡を吹いていて明らかに病気、もう一頭も... 続きを読む
他のコメントなどを見ると興味のない香水などお土産に連れてかれた等あったが、一切なかった。効率よく回れてとても良かった。希望も聞いてくれるし、写真も撮ってくれる。文化も宗教も教えてくれる。短期間の旅行の際はご利用することをすすめる!
不安なエジプト旅行でしたが、日本語が上手なガイドさんに案内していただき、大変安心してピラミッドとエジプト考古学博物館に行くことができました
正直ツアー代金は高い。三大ピラミッド→パノラマビュー→スフィンクス→香水の店→ランチ→エジプト考古学博物館→ホテル13:20着。ピラミッドに感動し内部にも挑戦!汗だくになりましたが良い体験ができました!ガイドさんのピラミッドと博物館の説明は... 続きを読む
閉じるありがとうございました。
モスクでのイスラム教についてのお話や各所でのガイド、とても判りやすく楽しかったです。エジプトが本当に好きになりました。前日にルクソールへ行った翌日の博物館だった為、さらに面白かったです。
各所で自由時間も作って... 続きを読む