アスワン博物館

アスワン周辺の見所を１日で回れました。昼食はファルーカに乗りながら、ナイルの風を感じて食べました。空いた時間はアスワンの街を散策しましたが、カイロに比べると、旅行者にやさしい街でした。

前夜の砂嵐の影響が残って、イシス神殿までの船が運航停止になっていたので回る順番を変えることになりましたが、イシス神殿も午後になってから行くことができました。フェルッカでのセーリングはできませんでしたが、それ以外は予定の場所すべてを訪れること... 続きを読むができました。
ガイドさんは説明も詳しく、各所での自由時間も十分にあったのでとても充実した一日になりました。

このツアーは最後に利用しましたが、アスワンをゆったりした行程で観光できました。
まずはヌビア博物館へ行きましたが、博物館の中でもガイドさんがきちんと説明してくれます。

イシス神殿に行くボートも、フォルーカ船ももちろん私達だけの貸切で... 続きを読む、快適でした。
イシス神殿に限らず、自分たちのペースで観光出来るので、限られた時間を全て有効に活用できるので本当にお勧めです。
レストランはボートで行く観光客専用のレストランでした。トイレはチップなしで利用できました。アルコールはメニューになく、ドリンクの支払いは米ドルのみでした。


【1日でルクソールの見どころを制覇！ルクソール西岸・東岸 1日ツアー】、
【コムオンボ神殿とホルス神殿　半日ツアー　ルクソール発～アスワン着】、
【世界遺産アブシンベル神殿　日帰りツアー】、
【世界遺産イシス神殿を訪れる　アスワン終日観光ツアー】
ルクソールからアスワンまで上記の四つのツアーを利用しました。
この組み合わせで、この区間の観光はバッチリです。
四つのツアーに共通なのは、ガイドさんも一緒に昼食を食べる事(コムオンボ神殿とホルス神殿　半日ツアーは昼食なし)と、ルクソールエリアとアスワンエリアでそれぞれ同じガイドさんが担当してくれました。
ガイドさんもドライバーさんも品の良い、丁寧な人達でした。英語も多少訛りはありますが、ゆっくりと目を見て解りやすく説明してくれて好感が持てました。

全て催行会社が同じなので、ツアーの１０日位前に上記ツアーを一覧にして、それぞれ責任者やガイドさんの名前も明記した書類を、wingツアーよりe-mailで送ってくれます。不安なエジプトツアーがまずはそれで随分と安心できます。
急に現地で別のツアーも申し込みたい時にも相談にのってくれるので、大助かりです。
私達はホテルから空港への早朝の送迎を、ホテルが手配してくれなかったので、急遽依頼しなければならなくなり、行程表を送ってくれたメルアドにメールを送ったら即回答、即手配してくれて、とても心強かったです。

現地でwingツアーがトータルでサポートしてくれるもで、ベルトラでまとめて予約するのをお勧めします。

＜2014年11月1日参加＞

カイロ→アスワンの寝台列車が3時間遅れたことで、アブシンベル神殿行きのツアーの間に合わなくなり、このツアーに振り替えてもらいました。アブシンベル神殿は今回のエジプト旅行のハイライトの一つだったので落胆しま... 続きを読むしたが、代わりにアスワンをじっくりと観光することができ、結果大満足です。貸切チャーターなので、幾つかスキップして、スーク（市場）での時間を長く取ってもらいました。

*アスワンハイダム
小学校の時に習って名前は知ってる程度でしたが、予想を上回る大きなダムでした。このダムを造る時に、水没する危機にあったアブシンベル神殿を世界中の支援で移動したことが、ユネスコの世界遺産の発想の発端になったとのこと。ダムの上流のナセル湖は人造湖（世界最大の人造湖で、琵琶湖の7.5倍！）ですが、SF映画のような風景で見飽きません。

*イシス神殿
ナイル川に浮かぶように建つ美しん神殿で、この神殿もアブシンベル神殿同様にアスワンハイダム建設時に隣の島に移動したとのこと。当時の繁栄が手に取るように分かる完璧な保存状態で、見応え十分です。約20分の船旅でアクセスするのも旅気分を盛り上げます。

*切りかけのオベリスク
本来は入場見学ですが、内部見学はスキップして、外観だけ見学しました。こんな石切り場から、どうやってあんな大きなオベリスクを運んだのだろうと不思議になります。

*アスワンNo.1のコシャリ専門店「アリババ」
エジプトの国民食のコシャリは専門店がたくさんありますが、アスワン在住のガイドさんの一押しのお店に連れて行ってもらいました（聞き間違えていなければ、お店の名前は「アリババ」）。スーク（市場）の裏手にあり、お客は地元民100%。せっかく海外に来たのであれば、やっぱりこんなお店で食べたいですね。コシャリは普通サイズで6エジプトポンド（約100円）。一番だとお勧めするだけあって、本当に美味しかったです。

*スーク（市場）
軽く1km以上は続く規模が大きいスークです。アスワンのスークは香辛料が有名とのことで、一番件数が多いのが香辛料、次いで衣料関連のお店が数多くあります。お土産を買うために立ち寄ったお店では、もちろん値段交渉が必要ですが、役に立ったのが日本から持って行った4色ボールペン。100円ショップで3本100円で買っていったものですが、1本USD2くらいの威力を発揮します。エジプトに行かれる際は、是非お忘れなく。

アブシンベル神殿に行けなかったのは残念でしたが、町で一番のコシャリを食べたり、スークで思う存分買い物の交渉をしたりと、じっくりとアスワンんを堪能することができて、結果良かったと思います。可能であれば、アブシンベル神殿に行く日を1日、アスワンをじっくりと散策する日を1日と、最低2日間アスワンに滞在されることをお勧めします。アスワンは本当に良い町でした。