プレア・ヴィヘア寺院は9世紀末にクメール人によってヒンドゥー教寺院として建てられ、11世紀に増築されました。1431年にタイのアユタヤ朝がカンボジアのクメール王国を攻撃した時に、プレア・ヴィヘア寺院のあるダンレク山地も、タイの領土になりました。そこからプレア・ヴィヘア寺院の帰属を巡ってカンボジアとタイの間で衝突が起きています。1962年、ハーグの国際司法裁判所によりプレア・ヴィヘア寺院カンボジア領であると認められました。さらに2013年国際司法裁判所は、帰属未確定であった寺院周辺の土地についてもカンボジアに帰属すると判断をしています。
プレア・ヴィヘア寺院はヒンドゥー教のシヴァ神を祀る寺院として建てられました。シヴァやシヴァがまたがっている聖牛・ナンディン、シヴァの妻・ウマの彫刻が見られます。また、この寺院は標高500mの山の頂上にあり、寺院の奥には断崖からカンボジアの平原を見渡せるスポットがあります。歴史ある寺院の荒廃した雰囲気と、カンボジア平原の新鮮な緑との景色のコントラストを楽しめるスポットでもあります。シェムリアップからの道はほとんどが舗装され、日帰りで行くことができるようになりました。
高額ですが、個人では難しいしコースです。
有名な遺跡群とは違う空気感があります。また、早朝は清々しく、素晴らしかったです。タイとの国境はやはり緊張感があります
効率よく観光地を巡ることができてとてもよかったです。写真もたくさん撮っていただけて、いい思い出になりました。
プレアヴィヒア寺院、ベンメリア、コーケーのツアーは驚きの連続でした。壮大な景色と歴史に触れ、ガイドの方の詳細な解説が素晴らしかったです。特に、プレアヴィヒア寺院の断崖の上に建つ姿は圧巻でした。ツアーは充実しており、心に残る体験ができました!