インド仏教美術の最高峰といわれる、アジャンター石窟群。インド中部、ワゴーラー川沿いの高さ76mの断崖絶壁に掘り抜かれた大小30の石窟で構成されています。内部には色鮮やかに残る壁画、彫り込まれた彫刻、穏やかな表情の仏像、ストゥーバ(卒塔婆)。その濃密な空間に圧倒されます。これらの素晴らしい作品はシルクロードを伝わり東アジアの仏教美術に多大な影響を与えたといわれ、日本の仏教美術の中にもその面影をみることができます。1983年に、ユネスコ文化遺産に登録されました。
歴史
アジャンター石窟群の成り立ちは、前期(紀元前1世紀~紀元2世紀)と後期(紀元5世紀~紀元6世紀)の2期に分けられます。前期は僧たちの修行の場であったため装飾が少ない簡素な作り。後期は仏殿としての性格が強まり、荘厳で豪華な造りとなり、仏教美術の粋を極めました。しかし、ヒンズー教が勢力が強めていくと仏教はヒンズー教に吸収され、アジャンターも忘れ去られていきます。1300年もの間、森林に埋もれていたこの遺跡は、1819年、トラ狩りに訪れていたイギリス人士官ジョン・スミスに偶然発見されるのです。

見どころ
見どころは満載、どの石窟も素晴らしいのですが、色鮮やかな壁画が残る1窟には、法隆寺金堂壁画の手本とされる蓮華手菩薩、金剛手菩薩が残されています。第10窟は初めてジョン・スミスに発見された石窟。内部はストゥーバ(卒塔婆)を中央に、両側を壁画で彩られた柱が囲んでいます。柱にはスミスの落書きも残されています。石窟群が見下ろせるの展望台から眺めは絶景。貴重な遺跡を守るために内部は暗くなっているので懐中電灯を用意すれば、よりじっくり鑑賞することができます。
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アジャンター石窟群 (観光情報) | インド観光| VELTRA(ベルトラ)

インド仏教美術の最高峰といわれる、アジャンター石窟群。インド中部、ワゴーラー川沿いの高さ76mの断崖絶壁に掘り抜かれた大小30の石窟で構成されています。内部には色鮮やかに残る壁画、彫り込まれた彫刻、穏やかな表情の仏像、ストゥーバ(卒塔婆)。その濃密な空間に圧倒されます。これらの素晴らしい作品はシルクロードを伝わり東アジアの仏教美術に多大な影響を与えたといわれ、日本の仏教美術の中にもその面影をみることができます。1983年に、ユネスコ文化遺産に登録されました。