16世紀から19世紀にかけてのインドでは、ムガル帝国というイスラーム王朝が繁栄していました。このムガル帝国を最盛期に導いたのは第3代皇帝アクバル1世でした。 アーグラ城塞は、アクバルが1565年から実に8年間かけて築いた城です。彼は多くの建設事業を行った皇帝で、もともとこの地にはローディ王朝が築いた城がありましたが、 赤砂岩を用いて大規模に改装をしてしまいました。 それから第6代皇帝アウラングゼーブ・アーラムギルに至るまでの間、アーグラ城塞は代々皇帝の住まいとして使われていました。
アーグラ城塞を作ったアクバル1世は、 イスラーム教とヒンドゥー教の共存を目指していました。宮殿にはイスラーム建築の特徴とも言えるアーチやドームの代わりに木造建築が施されており、彼の考えが随所に表現された建物だと言えます。また、ペルシャからやってきたムガル帝国らしい、ペルシャ発祥の建築様式も必見です。
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