スラム訪問ツアー<ムンバイ発/英語ガイド>
3つの産業を中心に紹介を受けながらダラビを回るツアーです。
ガイドがいたためか、危険な雰囲気はありませんでした。
政府公認の5つ星スラムなので安全に観光できました。みなさん貧しいというよりそこで一生懸命働いている感じでみなさんニコニコしてこっちを見てくれて想像しているようなスラム街ではないです。若い男の子のガイド(大学生くらいかな)が色々なことを教えてくれました。少しアクセントが強いので聴きずらい英語ではありましたが、一生懸命教えてくれ他のでなんとなくわかることがきます。
ガイドさんがいないとなかなか行けない場所ですね。だから、ツアーに参加してとても良かったです。アジア最大のスラム街、映画の舞台でもよく使われています。
スラム街まではクーラー付きの車で送迎してもらい、スラム街に着くとガイドさんがスラムを案内してくれます。
実際にスラムで産まれ育った、大学生のガイドさんが明るく丁寧に案内をしてくれました。インド人の英語はかなり聞き取りづらいのですが、このガイドさんの英語はクリアな方で、クセはありますが全く問題ほどでした。
写真は最初と最後だけしか撮らせてはくれないのですが、そこに住む人たちを考慮してのことでした。民家の間のかなり狭い道も通りますが、「民家の中は覗かないで、下を向いて通って欲しい」と言われました。住人のことも良く考えられていたツアーだったので、働く人たちも協力的で実際の働いている様子をきちんと間近で見せてもらえました。服の縫製、アルミを溶かして固める仕事、プラスチックを壊す仕事、娯楽のムービーシアターまで、中に入って様子を見せてくれ、丁寧に説明をしてくれ、実際に手にとってモノを見せてくれました。
学校、お祈りする場所、遊ぶ場所、家にはトイレがないこと等、事細かに話してくれました。
日本とのインドのスラムとの差に考えさせられることも多かったです。
初めての、しかもインドのスラム街と言うこともあり、かなり緊張した状態で参加しましたが、参加して本当に良かったと思います。
ホテルからスラムに行くまでもインドの街を車から眺めることができますし、「ここは花市場だよ」「ここは野菜市場だよ」と教えてくれます。
インドの濃い部分を安全に見ることや知ることができる貴重なツアーです。
ムンバイを訪れる人に全員オススメしたい程、良いツアーでした。
英語のガイドさんでしたので、英語の説明を聞くのに一生懸命で、それでかなり疲れてしまいました。
ガイドさんは、スラム出身の大学生で、一生懸命スラムについて理解してもらおうと説明をしてくれました。とても、好感が持てるガイドさんでした。
私が考えていたスラムとは違い、中での仕事もあるし、お店や学校もありました。そして、生活の場にも行きました。
それでも、やはり日本とは全く違う環境で、そこを訪れるなら、やはり覚悟が必要と感じました。そういう場所に行けたことは、とても大切な経験になったと思います。