李氏朝鮮の初代国王の太祖・李成桂(イ・ソンゲ)により1398年に建てられました。 ソウルを守る城門としてだけでなく、国の政策を発表したり、罪人の裁判を行うなど様々な役割を果たしていました。 2006年に一般公開が始まりましたが、2008年2月、放火による火災が発生。 5時間余りで600年の歴史を誇る国宝が焼失してしまったのです。 崇礼門の修復および復元のため、当時の姿を再現するための研究が行われました。 2010年2月から5年3か月かけた工事が終わり、2013年5月から再び一般公開されています。
【虹霓門(ホンイェムン)】 崇礼門の中心のアーチ型の通路で、天井に描かれた鮮やかな龍の壁画が見どころです。朝鮮時代の様式を再現した美しい文様も目を楽しませてくれます。 【扁額】 崇礼門の扁額は縦書きになっているのが特徴です。崇礼門から見える冠岳山(クァナッサン)の形が炎に似ていたため、門の下から火気が入らないよう、縦に文字を書くことで城門を塞ぐという風水の考え方によるものです。讓寧大君(ヤンニョンデグン)が書いたと言われています。復元工事の際、至徳祠に保管されていた拓本資料と国立中央博物館所蔵 の乾板写真をもとに創建当時の書体へと修正されました。
回るコースも充実しており、なによりガイドさんがとても素敵な方で、日本語の説明も分かりやすくまたお願いしたいと思うほどです。皆さんにも是非おすすめします!
このコースはかなり歩くので体力は必要です。
現地ガイドさんの対応も良く、親切、丁寧でした。ツアー内容も良く、満足いくものでした。
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