昌徳宮は正宮の景福宮に対して離宮として創建されています。韓国国内でももっとも創建時の面影を残している宮殿で、日本の梨本宮家から嫁いだ、皇太子李垠の妃となった、李方子(まさこ)もこの宮殿で暮らしたといいます。正門の敦化門は大韓民国の最古の門といわれ、錦川橋は大韓民国最古の橋とされています。木造建築物としては正殿の「仁政殿」「宣政殿」「大造殿」など13棟が現存しています。王朝庭園の後苑は「秘苑」と呼ばれていて、多くの人工池などがあり、韓国造園技術の極至といわれます。現在、再建されているのは1623年のものです。
敷地4万3千平方メートルの広さを誇る秘苑の敷地内は見どころがいっぱいです。韓国の五大古宮の中でも唯一ユネスコの世界文化遺産にも選定されています。保存状態にも優れていて美しい自然と建築との調和が人を魅了します。昌徳宮はもともと景福宮の離宮として再建されたものですが、約270年も正宮として使われています。朝鮮王朝がもっとも長く住んだ宮殿として、当時の生活様式や趣、思想などが伺えます。見どころとしては、昌徳宮の北側にある、うっそうと茂った木々の中に庭園と散策路が広がる空間があります。王族のみに開かれた宮殿の裏庭として、王たちの憩いと思索の場として使われていました。70種類もの樹木と池や東屋などの造園施設は、一年を通して美しく変化していきます。
朝食より夕食迄,充実した1日が過ごせました。
自分達だけでは、こんなに廻り見学も出来なかったと思いますし,大変美味しくお食事も頂けて最高の旅行になりました✨
次回も、きっと利用させて頂くと思いますので よろしくお願いします。