ヨンニンドラミアは、龍仁市と文化放送(MBC)との共同事業として、2005年に建設され、2011年から一般個人観光客にも公開されています。広さ約84万坪、時代劇セット面積約5万坪の巨大な撮影施設です。名前のドラミアは、「ドラマ(Drama)」と「ユートピア(Utopia)」からの造語だそうです。ここでは、三国時代(高句麗、百済、新羅)、高麗時代(918-1392)、朝鮮時代(1392-1897)のそれそれの時代の建物、セットが造られています。
韓国時代劇ファンの方は、数多くの韓国時代劇が製作された場所を見て、ドラマのシーンが次々と蘇り、感動と興奮の体験となるでしょう。運が良ければ、新しい時代劇の撮影現場を見ることができるかもしれません。 韓国ドラマをあまり知らない人も、ここの精密に再現された時代劇セットから、それぞれの時代の建築様式や装飾、町並みなどを見ることができ、とても興味深い歴史体験ができます。ガイドの方からお話を聞くことができ、韓国の歴史や文化についていろいろと学ぶことができます。