ミャンマー初体験でした。
ヤンゴンからバガンへの1泊2日のツアーをVELTRAのプログラムで予約した後、バガンでこの熱気球観光があることを知りました。
その時は、現地の3つの催行会社へ直接手配するしかなかったようなので、その会社のホーム... 続きを読むページから予約するつもりでしたが、VELTRAでも取り扱うようになったことが分かり、こちらを予約しました。
そのため、ツアーと同じガイドさんが付いてくれたので、バガン観光と熱気球体験がうまく連携できました。
価格はちょっと高いと思ったけど、体験談を投稿するとモニター価格が適用されるので思い切って申し込みました。
私たちが予約した10月15日は雨季の終わりで、前日まで雨だったようですが、幸運にも今回は晴れてくれました。
ホテルのロビーに5時にガイドさんと気球の催行会社の車が迎えに来てくれ、日の出前の薄暗い中、会場へ向かいました。
15分ほどで広大な平原に着いたら、6つのテーブルに参加者が集まっていて、朝食代わりにコーヒーと軽食をふるまってくれました。
テーブルごとに同じ気球に乗る乗客メンバー8人で、操縦士から説明を受けました(英語です)。
日の出と同時に熱気球のバスケットのもとに集まり、改めて乗り込む場所などの説明がありました。
大勢のスタッフが巨大な扇風機とバーナーで気球を膨らませ、バスケットの中の指定の場所へ入ります。
この日は6基の気球でしたが、順次フワリと浮き出すとスタッフから拍手と歓声で見送られました。
風向きや風の強さでその日ごとにコースが決められるようで、今回は残念ながら遺跡群の真上は通過しませんでしたが、日の出と遺跡を一望することができ、大感動でした。
わずか30分ほどの空中散歩でしたが、生涯忘れることのない貴重な体験ができました。
後から知りましたが、他の2社は前日までの雨のためこの日もキャンセルだったらしく、私たちの乗ったオリエンタル・バルーニング社だけが飛んだそうで、超ラッキーでした。
飛び立ったところとはかなり離れた場所へ着地し、そこにスタッフが待機していました。
着陸後、各気球ごとにシャンパンで乾杯し、記念になる気球体験証明書にキャプテンがひとりずつの名前を書いて手渡してくれました。
上空を飛ぶので寒いかと思ったら、バーナーの火が点くとストーブみたいで熱くなります。
引火防止のため、天然素材の衣類が原則のようです。
8人×6基で48人の乗客中、日本人は私たちふたりだけでした。
乾季のバガン旅行の際は、ぜひお勧めです。
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