シンガポールで最も古い博物館。シンガポールの11もの国宝が納められています。シンガポール・ヒストリー・ギャラリーのほか、衣服、写真、食などに分かれているシンガポール・リビング・ギャラリーも常展していて、シンガポールの歴史と文化の背景を感じることができます。入館料はS$10。タブレットとイヤホンで、最新の映像技術を駆使した映像を見ながら、日本語の音声ガイドを聞くことができ、とても分かりやすくシンガポールの歴史を学ぶことができます。
歴史
19世紀に作られたビクトリア建築の博物館で、1823年にラッフルズ卿が招集した会議において、東南アジア地域の文化を伝えるため図書館や博物館の必要性が討議され、1844年に建設されました。その後、数回移転した後、1877年にStamford Road側の現在の位置に移転されることになりました。そして1993年~2006年5月迄の間に「シンガポール歴史博物館」と改名されましたが、以前の名前に復帰しました。博物館は3年半の改装を経た後、2006年12月2日に再オープンし、現在では開館120周年を迎えました。
見どころ
【ビクトリア様式の白亜の建物】シンガポール博物館は、内装にもコロニアル時代の雰囲気が残っています。天井のステンドグラスは圧巻。【シンガポール・ヒストリー・ギャラリー】700年前から現在までの歴史の変遷が学べます。インタラクティブな展示もあります。【リビングギャラリー】食べ物やファッション等の文化、生活史を展示しています。シンガポールのライフスタイルに触れられる楽しい展示が盛りだくさんです。その他にも、カフェやショップも充実しています。まだ知らないシンガポールの魅力に出会えること間違いなしです。