饒河観光夜市は、かつて錫口と呼ばれていました。 台湾北部を流れる基隆河における貨物輸送の重要な物流拠点地として 商業が発達しました。 1895年日本統治時代に「松山」と称され、現在もそのまま地名が使われています。基隆河に泥が堆積し、停泊する船が減少し、付近を通る幹線道路の八徳路が拡張され、以前ほどの賑いは失ってしまっいました。1987年5月に台北市が地域の再び活性化することを願い饒河街観光夜市を立ち上げました。台湾で初めて行政支援によってできた夜市です。
夜市の東側に、松山慈祐宮があります。1753年に建立された廟で松山媽祖廟とも呼ばれています。主祀の媽祖は、天上聖母とも称され、福建省の女性が神格化されたもので航海の安全を守る神様です。2階の太歳殿には斗姥元君、註生殿には註生娘娘が祀られています。 註生娘娘には、子宝と安産祈願の女性が訪れています。夜市の北側を流れる基隆河には 龍のような彩虹橋が架けられています。 松山慈祐宮と彩虹橋は、夜になるとライトアップが行われて、華やかに美しく街を彩ります。
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饒河街観光夜市 (観光情報) | 台湾観光| VELTRA(ベルトラ)
饒河街観光夜市は台北市東部にある夜市です。 台北第2位を誇る夜市で、600mほど一本道の両側に 約400軒のお店が軒を連ねています。大規模な夜市ではありませんが、 伝統的な屋台料理、伝統手芸品、 衣料品や靴、アクセサリー、ネイル、タロットや鳥占いに至るまで幅広く揃っている昔ながらの夜市です。ときには伝統技芸のショーが開催されることもあります。 毎日17時頃に開店し、 日付が変わるまで賑わっています。名物は、黒胡椒をかけた豚肉とネギを小麦粉で包んだ胡椒餅です。有名なのは、スイカジュースです。