夜の九份ツアー　遅め出発で混雑回避！たっぷり3時間「海悦楼茶坊」または「古窓レストラン」のお茶セット＜日本語ガイド／士林夜市で解散OK＞の参加体験談 | 台北の観光・オプショナルツアー専門 VELTRA(ベルトラ)

夜の九份を満喫 あと1時間早ければ尚グッド

ロケ地巡りの趣味はないが、宮崎アニメの影響で九份には一度行きたいと思っていた。行くなら夜がいいという事でこのツアーを選択。混載だが他に参加者はなく妻と二人で貸し切り状態。ドライバー氏は日本語が堪能なのはもちろん、一般知識も豊富で会話にストレスは感じない。台北の交通モードはやや野蛮なイメージだが、我々のSUVは安全第一。渋滞もなく快適なドライブで1時間弱で九份の観光駐車場に到着した。
この日はあいにくの霧雨。妻は小さな傘をさしたが私は帽子だけにして、豎崎路の狭い階段を登っていく。土曜日だったからか夜7時頃はまだまだ多くの観光客で溢れかえり、インスタ映えポイントは立錐の余地もない。
見た感じの印象では日本人が多いのだが、耳に入って来るのは中国語と韓国語ばかり。声の大きさでは民族的に勝ち目がないようだ。
お茶のセットが付いていて店を選べる。一番有名な阿妹茶樓（アーメイツァーロウ）に惹かれたが、あえて対面の海悦樓を選択、阿妹茶樓の夜景を眺めながらお茶を楽しもうという狙いだが、結果的に大正解。テラス席に案内されニンマリだった。但しお茶のセットだけで食事ができなかったのは残念。18時発23時着という設定なので食事が取れると助かる。自己負担で構わないので食事対応が欲しいと感じた。
また九份の街は8時くらいから店が閉まり始める。9時頃にはかなり寂しくなってしまった。台北着時間から逆算すると10時頃まで滞在可能だが、そこまで九份の街にいる意味をあまり感じなかった。ドライバー氏の話では、時間を持て余して早めに戻ってくる客が少なくないとのこと。我々も茶樓を出た後、まだ開いていた店で空腹を満たし、霧が晴れた後の夜景を楽しんでも時間的には余裕がかなりあった。
夜の九份のノスタルジーを充分に満喫でき満足している。
あえて注文をつけるとすれば、
設定がもう1時間早く、17時〜22時だとちょうどいいのでないかと思った。
それだと渋滞にかかったり、昼の稼働との関係で料金設定を見直さざるを得ないなど別の問題が生じるのかもしれないが、観光客の立場から言えば、もう1時間早いスタートに食事付きとなればありがたいと思う。