古都アユタヤは、1967年にアユタヤ遺跡群を含む地域周辺が正式にタイ芸術局により歴史公園に指定され、その後1991年に「古都アユタヤ」としてユネスコの世界文化遺産に登録されています。アユタヤの遺跡群は、1351年から1767年に存在したアユタヤ王朝により建築され、敵襲を避ける様にチャオプラヤ川の支流であるパーサック川とロップリー川に囲まれた中洲に集中しています。しかし、1767年ビルマの侵攻によりアユタヤ王朝は消滅し、王宮や寺院は徹底的に破壊されてしまいました。
古都アユタヤの遺跡の中でも、アユタヤ王の遺骨が納められているワット・プラシーサンペットの三仏塔は、他の遺跡に比べてビルマによる被害も少なく建設当時の状態を維持しており、アユタヤ王朝時代の建築を見る事が出来ます。ワット・マハータートは木の根で覆われた仏頭で知られていますが、ワット・マハータートには地下室があり地下17mから仏舎利の入ったケースが発見されています。又、ワット・ローカヤスターラームには、全長57.7m、全高8mの涅槃像が残されています。
しっかりガイドしてくれて、とてもわかりやすかったです。
ついでに衣装も着させてもらえて楽しかったです。