パラオは太平洋ミクロネシア地域の島々で構成される共和国です。青く澄む海に砂浜、南国特有の緑豊かな島々とまさに地上の楽園といったイメージを喚起させるに十分な美しい環境を持っています。このような自然豊かな平和の象徴のような島々ですが、第2次大戦において熾烈を極めた激戦地となった過去を持っています。そして今も当時の記憶を残している場所も多く残っており、ジャングル、海底などに旧日本軍の主力戦闘機であった数多くのゼロ戦の残骸が激戦の名残として横たわっています。
歴史
パラオは太平洋の島々の例のもれず大航海時代によって幕をあけたヨーロッパ人の植民地主義によりスペイン、ドイツの植民地を経た後、第一次世界大戦後に日本の統治委任領となりましたが、その際は日本からの入植者も多くいました。そして第二次世界大戦においてアメリカ軍によるペリリュー島、アンガウル島への上陸作戦による激戦の末、旧日本軍は破れ、フィリピン奪還、本土空襲へと敗戦は必至の状況となっていきます。現在からは想像がつかないほど日本と関わりの深い地域だったのです。

見どころ
大戦初期ではその圧倒的な格闘能力をはじめ、連合国の戦闘機をすべてにおいて凌駕していた零式艦上戦闘機ことゼロ戦。ゼロ戦とはドッグファイトをしてはならないとまでアメリカ空軍を恐れさせた名機も次第に弱点を露呈していき最終的にはアメリカ軍新鋭機の性能に敵わなくなりましたが、後継機の開発に失敗した旧日本軍はゼロ戦を主力としたまま戦争を続けます。その結果、日本の悲運の名機として、特攻機ゼロファイターとして最も世界に名前の知られた日本戦闘機となります。パラオの観光地においてはその機体の残骸が様々な形で海底、ジャングルに半世紀を経ても戦争の爪あとの記憶として自然の時間に任せたままの姿で見ることができます。憲法改正、集団的自衛権の行使などの問題を抱える日本人として、戦争の記憶を生々しく残すゼロ戦の防御力を犠牲にして極度に軽量化を測った外装を前に平和の尊さについて一考することも価値あることではないでしょうか。
1アクティビティ
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  1. No.1
    第二次世界大戦時に太平洋地域の中で最も激戦地だったと言われるペリリュー島。今尚、当時のまま残されている戦車や大砲、防空壕やゼロ戦など戦跡を巡りパラオの歴史のページを紐解き、平和の大切さを再確認しよう。
    送迎付き
    食事付き

    USD135.00

    日, 水, 金
    7.5時間 (午前)

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