国立オペラ座からシュテファン広場に伸びる歩行者天国になっている通りです。ファッション系のブランド店、カフェ、レストラン、有名な店舗が建ち並びウィーンの伊勢丹もある通りとされています。土産物店も多くあるので観光客にとって楽しめる通りとされています。他の店舗より夜遅くまでオープンしているといいます。通りには大道芸人、手動で回すオルゴールを演奏する人などパフォーマンスをしている人もいて楽しめるとしています。通りから横に伸びる道路もあり観光の拠点とするといいでしょう。
歴史
中世時代にケルントナー門と呼ばれる城壁に門があったとされています。その門から町の中心に続く道がケルントナー通りとなったとしています。かつては、南方向へ伸びる道の先にイタリアのヴェネツィア、トリエステなどへ続く道として栄えたとされています。通りにある建物は第二次世界大戦で被害を受けず残ったとされています。19世紀に入り歩行者天国とし通りは整備されショッピングの中心となるだけでなく歴史的建造物を見たり、アンティークショップに出会えたりする通りと発展したといいます。
見どころ
【歩行者天国】通りは、車の来ない歩行者天国になっていて安全です。シュテファン広場からグラーベン通りを背にすると「ペスト記念碑」を見られます。1679年にペストが蔓延し数多くの死者を出し終焉したことを記念に建てられた碑とされています。【カフェ・レストラン】歩行者天国になっている通りなので散策にいいでしょう。一服できるカフェもあるのでウィーンの名物チョコレートケーキの「ザッハトルテ」を召し上がるのもいいでしょう。