1994年に国立公園に指定され、広さはおよそ45k㎡です。あまり起伏は激しくなく、一番高い所で海抜110mです。大小80の湖・池、多くの沼地があります。森林の大部分は人工的に管理されていますが、長い間、自然のままに、ゆっくり成長するように残されている部分もあります。国立公園内には、1930年代に建築された建物(元農家)があり、現在は、国立公園の保護活動のベースとして使用されています。
ヘルシンキから公共交通を使って1時間程で、まさにフィンランドと言える森と湖の自然を満喫することができます。売店などは無いので、飲食物は自分で準備して行く必要があります。夏は、蚊対策もお忘れなく。【ハイキング】国立公園内には、マークで道順が示された循環ハイキングルートがあります。長さ2~7kmのコースがあり、初心者から歩き慣れた人まで、レベルによって選べます。【自然のトレイル】2つのコースがあり、歩く行程で、自然保護技術、地域の森、沼地のエコシステムを学べるようになっています。2kmコースは上級者用、2.7kmコースは初心者用です。【その他】バードウォッチング、ベリー摘み、湖での水泳など、多くのアウトドア活動が楽しめます。
ゆっくり進んで行くので、そんなにハードではないと思います。自然を満喫できました。キノコ狩りもなかなかできない経験でした。