ロワール古城めぐり　1日で3か所訪問　クロ・リュセ＆アンボワーズ城＆シュノンソー城＋ワインセラー＜4～11月／終日／日本語オーディオガイド／トゥール発＞

12世紀に建てられたロワール渓谷のクロ･リュセ城には、年間約25万人もの人が訪れます。かのレオナルド・ダ・ヴィンチ(Leonardo da Vinci)は、最晩年の3年間をこの城で過ごしました。芸術活動に際して様々な地を渡り歩いたダ・ヴィンチにとって、クロ・リュセは生涯で唯一持った「自分の家」となりました。城内には、ダ・ヴィンチの亡くなった部屋やアトリエの他、礼拝堂やダ・ヴィンチのテーマパークなど、興味深いスポットが点在しています。

世界遺産に指定されているロワール渓谷（Loire）にある古城です。ロワール川を見晴らせる岬に建てられたこの城は、歴代のフランス王に愛されてきました。また、フランスで初めてイタリア風レイアウトが採用された庭園を持ち、その庭は幾何学的な構成が特徴のフランス式庭園の先駆を成したといわれています。また、ロワールを見晴らせる塔からの眺めやサン・テュベール礼拝堂、ダ・ヴィンチの墓（彼は晩年をロワールで過ごした）は、この城の大きな魅力のひとつとなっています。

アンボワーズ近郊にあるワインセラー「シャトー・ガイヤール」へご案内します。
ロワール渓谷はボルドー、ブルゴーニュと並ぶワインの産地。ワイン造りと熟成を行っている印象的なトログロットのセラーを見学した後、シャンパン方式で造られる素晴らしいスパークリングワインや、爽やかでフルーティーなロゼ、赤ワイン（飲みやすいものから複雑なものまで）、白ワイン（辛口～甘口）などからぜひお気に入りの1本を。

ロワール渓谷にある古城のひとつです。その他のロワール古城と同様に古い歴史を持ち、11世紀にはすでにロワールに存在していたといわれるこの城は、フランス革命時の破壊行為からも守られ、今なおその優雅な姿を私たちに披露してくれます。ゴシック初期ルネサンスが交じり合ったシュノンソー城と庭には、毎年多くの観光客が訪れ、その数はフランスでヴェルサイユ宮殿に次いで多いといわれています。