夏季限定プロヴァンス地方の村々を回るラベンダーツアー＜6月～8月／マルセイユ発／英語ガイド＞

女子2人で参加しました。
合計8人+男性ドライバー兼ガイド1名で内2名はエクスアンプロバンスで途中で拾って行きました。
まずヴァランソル高原、他の観光客で溢れかえらないうちに沢山時間を取ってくれました。7/14、例年より気温が低めだった...ので早いかな？と思っていましたが3分の1くらいは刈られていただけで紫の濃いラベンダーを楽しめました。
続いて小さなオーガニック商品のショップ立ち寄り。色々なオイルの試食?試飲?やラベンダージェラートを楽しみました。
ひまわり畑にも寄って、お昼過ぎにムスティエ・サント・マリーという「フランスの美しい村」の１つに到着。期待を裏切らない可愛い街でした。
その後ヴェルドン峡谷へ。ついでと思っていましたが、エメラルドグリーンの湖が本当に素晴らしく秘境と言える場所でした。
最後はロクシタンのショップに立ち寄り。工場隣接だからといって取り分け安いものや限定品はなく、この日はたまたまフランスの建国記念日でマルセイユ市内で交通規制があったので早めに切り上げて帰ることになりました。

ガイドは日本人も多数相手しているようでした。うるさすぎず静かすぎず良かったです。
車でないと行けない所ばかりを簡単に巡って、素晴らしい景色の連続なのでお値段以上です！

一点注意は、所々カーブの山道やガタガタ道があるので酔いやすい人は酔い止めを持参することをおすすめします。

陽気なアラブ系フランス人のガイドさんは英語が堪能で運転が上手な上、オリーブやハーブについての知識も幅広く、リラックスして楽しめましたし勉強になりました。ツアー中に寄った村や湖でも南仏らしい自然の美しさを見ることができました。車窓からの景色は...最高です。
このようにツアー全体としては満足しましたが…
●がっかりポイント１
６月中旬ではまだラベンダー畑は色づいておらず、ほぼ緑一色…ガイドさんの「写真撮ってフォトショップで加工すれば大丈夫」とのコメントに苦笑。自分が知らなかったとはいえ、このシーズンに「ラベンダーツアー」と銘打つのは無理があるのではと思いました。ガイドさんによれば８月下旬から９月が一番の見頃とのこと。
他方、プロヴァンスの広大な平原には可憐なポピー（ひなげし）がたくさん自生ており、ほかの外国人ツアー客の方々もラベンダーでがっかりした分ポピーに夢中で、何度も車を止めてもらいました。「ポピーツアー」なら納得。
●がっかりポイント２
ロクシタンミュージアムを訪問した際「今日は枠が埋まってしまった」とロクシタン側から説明があり工場見学ができないというトラブル。併設のショップで日本でも買える商品たちを眺めるだけになってしまいました…妻は工場見学を楽しみにしていたのでがっかり。
ツアー検討中の方は以上のようなリスクを踏まえたうえで、参加するとよいでしょう。
最後にガイドさんに10€～20€のチップを渡すのをお忘れなく。

ガイドの英語は聞き取りやすく、写真撮影のために頻繁にストップしてくれます。ラベンダーも見飽きるほど見れました！また、Moustiers -Sainte - Marie という美しい村で2時間以上自由散策が可能で、ゆっくりと有意義に過ごせた点...がGood ！オススメですね。