フランクフルトのマイン川の南側に位置します。ザクセンハウゼン地区の南側は広い範囲が森で、市民が自然を楽しむ人気の場所です。マイン川沿いでは、週末には有名な「蚤の市」が開かれます。また、博物館リバーサイド(Museumsufer)は、ドイツでも有名な博物館エリアです。毎年開かれる「博物館リバーサイド祭り(Museumsuferfest)」では、夜を通して博物館を訪れることができ、多彩なイベントも行われます。アルト・ザクセンハウゼンは、バーや、レストランなどが多いことでも有名です。メインストリートのシュヴァイツァー・ストラッセ(Schweizer Stra?e)には、フランクフルトで最も伝統的な「アップルサイダー」店(Zum gemalten HausとWagner)があります。
歴史
ザクセンハウゼン地区は、古書によると1193年にできたとされます。フランクフルトの中心部にある旧市街地は、第2次世界大戦の空爆で大きく破壊されましたが、ザクセンハウゼン地区の旧市街は、戦禍を免れ、丸石の路地に木組みの家々や伝統的な家屋が残り、昔ながらの佇まいが、現在まで保存されています。レーマー広場とザクセンハウゼンをつないでいる170mの歩行者専用の橋は1868年に建設されたものです。毎年、夏に行われる「井戸祭り」 (Brunnenfest)は、1490年から行われています。
見どころ
【アルト・ザクセンハウゼン】歴史的・伝統的な建物を見ながら、狭い丸石の路地をロマンチックな気持ちにひたりながら散策することができます。この伝統的な場所で、長い木ベンチに腰掛けて、フランクフルトの有名なアップルワイン、チーズ(Handk?s)、ソーセージなどを是非、味わってみてください。【博物館エリア】ドイツでも最も有名なマイン川沿いの博物館エリア(Museumsufer)には、シュテーデル美術館を始め、多くの美術館・博物館があります。