広場は、町の中心に位置し、ほぼ四角い形状をしています。面積は約1ヘクタールあり、広場の周辺には歴史的な建物が現在も残されています。12世紀に建設された鐘楼、ギルドハウス、州庁舎などがあります。裁判所もあり1787年に一度取り壊され再建されたとしています。広場の中央に1302年、フランスから町を救ったブリュージュの英雄ヤン・ブレーデルとピーター・ド・コニングの像があります。1488年には、広場は処刑場として使用された経緯もあるとされています。現在は世界遺産として登録されていて町のランドマークとして有名な広場としています。
【景観】石畳の広場は、中世の時代から変わらぬ雰囲気を醸し出しているといいます。馬車が通った道、人々が多く行き交った広場、現在でも観光客などで多く賑わっている広場とされています。観光馬車が通るときの馬の蹄の音は、中世時代の味わいを見せてくれるでしょう。【朝市】毎週水曜日に朝市が開かれるとされています。1000年も続く朝市は、市民の憩いの場所としても伝統ある市場の賑わいを見せてくれるといいます。
ガイドさんの情報量、知識が豊富でヴィルツブルグという街の歴史や成り立ちを存分に味わうことができました。