ゴーザフォスはアイスランドで最も壮観な滝として知られています。落差はそこまでありませんが、左右対称に広がっている姿がとても美しい滝です。古の神々の像をここに捨てたということから、滝の名前がつきました。近くにはミーヴァトン湖、フーサヴィークでのホエールウォッチングなど観光スポットはたくさんあります。
歴史
アイスランドの北部にあるゴーザフォスは直訳すると神々の滝という意味になります。その語源の意味には理由があります。西暦1000年に当時の法官のリョーサンヴァトンのソルゲイル・ソルケルストンがアイスランドの国教をキリスト教と定めました。そして今まで信仰していた神々の像をこのゴーザフォスに投げ入れました。その言い伝えが神々の滝(神々が眠る滝)として由来されています。その壮大さは圧巻で、神々が眠る滝としてふさわしい滝です。
見どころ
ゴーザフォスの見どころは何と言っても、滝の壮大さです。スキャウルファンダフリョウト川から流れる大量の水が30m以上はある幅と12mはある高さから一気に流れ落ちる姿は圧巻です。それに滝壺はU字型になっており、見る角度によって姿を変えます。中央の細い滝を挟んで左右に大きい滝ぐ流れ落ちていて右から見ても左から見ても対称的に同じく、まるで親子のようです。また天気よっても違う姿を見せてくれて、虹が見える日はラッキーでとても美しい姿です。