2023年3月中旬に新婚旅行で参加しました。
ホテル代込みとはいうもののけっこういいお値段ですし、Veltraさん経由で現地のツアー会社(Troll Expeditionsでした)に発注ということで、色々不安をもって参加しましたが、結... 続きを読む論としては参加して本当によかったです。
自分たちで一から計画するのでは到底経験できなかったアクティビティーの数々でした。
■集合
集合場所はホテルから近い公共のバス停でした。
他のツアー会社もそこを利用しているらしく、ピックアップ街の観光客でにぎわっていました。
時間通りにバスは来ず、結局30分待ちました。
ではアイスランドが時間にルーズなのかというとそうではなく、私たちがピックアップされる上流にて、ちがうツアーの客が誤って乗っていたり、許容以上の荷物を持ち込む人がいたりとで混迷を極めていたからだと後からわかりました(きちんと謝罪がありました)。
■ツアー内容
参加者はだいたい20名で私たちを含め日本人は4名、残りは中国人の大学生(?)でした。
ツアーコンダクターは運転手を兼ねた1名で、英検3級の私でも聞き取れる綺麗な発音の英語でした。
移動中はアイスランドの歴史や社会情勢などを話してくれたり、アイスランド音楽を流してくれます。
滝や間欠泉はバスから徒歩で行ける範囲となります。
氷の洞窟へはバスから巨大な4WD改造車に乗り換えて道なき道を進みます。
各スポットごとに大抵トイレがあり、お土産屋があります。
昼ごはんも、昼時に立ち寄ったスポットにあるイートインで食べます。
手配されたホテルはきれいでしたが、ティッシュペーパーとガウンがないので持参したほうがいいです。
またお湯を作る電気ポットはありますが、電子レンジはありませんでした。
ツアーに含まれているホテルの朝ごはんはビュッフェ形式で、どこも美味しかったです。
■気象
日中気温は-11℃ぐらいで3日とも快晴でした。
晴れているからと言ってオーロラが見えるわけではなかったです。
オーロラ予想サイトがあるので昼過ぎからチェックするとよいです。
■服装
上はメリノウールのベースレイヤーにインナーダウン、ハードシェル
下は冬山用のトレッキングパンツにウインドシェル
靴はミドルカットのトレッキングシューズ
頭はニット帽
手はフリース手袋と、オーバーグローブの2枚重ね
特に風が強いので、ズボンの上にウィンドシェルを履かないときつかったです。
また、足の裏からもけっこう熱が逃げるので、靴下もウール製の厚手のものがいいです。
レイキャビークの繁華街にはIcewearや66°Northといってアウトドアウェア屋があるので、一応現地調達も可能です。
アイゼンは現地で貸し出してくれ、装着方法も教えてくれます。
■その他
・Whatsapp
ツアー中はWhatsappのグループで連絡を取り合うことになります。
例えば日中だと「休憩時間が何時まで」とか(これは口頭でもアナウンスがあります)、夜間だと「いまオーロラが出ているから見たほうがいい」とか、集合写真の共有が行なわれました。
現地でインストールしようとするとSMS認証で詰むので、国内でインストールしてから参加したほうがスムーズです。
・現金
一切不要でした。すべてクレジットカード決済でことが足ります。
ツアーは基本的に田舎方面へ行くことになりますが、どこも観光地なのでクレジットカード決済が可能です。
氷河のトイレはチップが必要でしたが、チップですらクレジットカード決済できます。
タッチ決済対応カードだとさらにスムーズです。
・通信
Amazonで10日間のプリペイドSIMを購入していきましたが、車内Wifiが意外に快適だったので最悪なくても問題ないと思います。
手配されたホテルにもWifiはありました。
・アルコール
禁酒法の名残なのか、スーパーマーケットに売っていません。
昼ごはんのイートインで買って持ち帰るか、vinbudinという専売公社で買えます(店舗はどの町にもあります)。
専売公社はスーパーマーケットより早く閉まる場合が多いので、酒好きの方はホテルに荷物を置いたらダッシュで向かった方がいいです。
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