アイスランド滞在中、現地ツアーは3回利用しました。オーロラツアーが一番最後で、いずれもBus stop 08が集合場所でした。集合時刻にはたくさんの人がいましたが、ツアーのバスが来るたびに名前が呼ばれてどんどん人が減っていきます。初めてなら... 続きを読む不安になるところですが、3回目ともなると慣れっこになっていて、不安は感じませんでした。寒い時間待つので、特に靴底に敷いたカイロは有効でした。
到着したバスは大型バスで、08番は一番最後だったようで、ほぼ満席の状態でした。
一応イヤホンを持参しましたが、日本語オーディオガイドについては、そのような設備があるのか確かめもしませんでした。英語アナウンス時は、スマホの翻訳機能を利用しました。ガイドのアナウンスが始まるとそれを録音し、翻訳して日本語テキストで表示します。精度は低いものの、少しは役に立ちます。
観測場所は国際空港のあるケプラヴィーク方面の海岸でした。既にバスは何台も到着しており、テトラポッド手前の海岸線に沿って人がぎっしりと並んでいました。真っ暗で、服装に特徴がないと離れ離れになってしまうので注意が必要です。人が多いので背の低い三脚はまったく役に立たないと思います。
オーロラ撮影のコツは、隣りの席にいた女性が丁寧に説明してくれたおかげで、十分に満足の行く写真が撮れました。スマホカメラで手持ち撮影するのであれば、ある程度新しい機種がよいと思います。
観測場所の海岸には灯台が立っており、ずっとライトが回転していました。出来れば灯台のない場所が良かったと思いますが、天気予報ではレイキャビックより東は雲がしっかりとかかっていたのでここが選ばれたのかもしれません。
新月の前後がオーロラの観測に適していると旅行会社のパッケージツアー広告にあったので、その時期を狙ってフライトの予約をしましたが、オーロラが観測できるかどうかは他の要素も絡んでいて、必ずしも新月にこだわる必要はなかったと思いました。
アイスランドにはオーロラを予報するサイトがあり、0-9の10段階で3日分の予報を出しています。ツアーに参加した日は下から2番目のquietでした。それでも一応観て来たと言える程度のオーロラは観ることができました。観測のチャンスを増やすために、オーロラツアーは到着初日から予約しておくのがおすすめです。
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