ドゥオーモの歴史は14世紀初頭にさかのぼります。ナポリ王となったフランスのアンジュー家のカルロ1世がドゥオーモの建設を命じ、彼の孫のロベルト賢明王の時代の14世紀初期に完成します。ドゥオーモは5世紀の初期キリスト教の古いバシリカの基礎の上に建設され、バシリカ建築の跡が見られます。また、中央扉は1407年に14世紀のライオン像とティーノ・ディ・カイマーノ作「聖母子像」を再利用して作られ、ファサードによって1876年にネオ・ゴシック様式に改修されました。
見どころは、まず、ドゥオーモ内部のテゾーロ・ディ・サン・ジェンナーロ礼拝堂が挙げられます。この礼拝堂は、1527年ペストが大流行した後に、市民の祈願により建築されたものです。ギリシャ十字のブランとバロック様式を用いて建てられた芸術作品です。聖ジェンナーロの血液が入った小壺は、隣の鉄格子の部屋の奥に保管されています。そのほか、身廊上部の大窓の間にはルカ・ジョルダーノ作の「聖人」が描かれ、中央祭壇にはピエトロ・ブラッチ作の「被昇天の聖母」が祭られています。
乗り場もナポリ宿泊ホテルの近くに有り
解りやすく、問題ありませんでした。
二階バスで風も爽やかに受け市内を一巡し、今から見に行きたい行いところを
下見して、効率よく廻れました。
オーディをも日本語が有り助かりました。