レトロな寝台列車 赤い矢号 チケット予約<サンクトペテルブルク発モスクワ着>
出発時間が遅いのが辛いですが、モスクワ駅近くのジョージア料理店「スリコ」でラッゲージ2つを保管してもらいつつ、ゆっくりとジョージア産のスパークリングワイン(1,000ルーブルから)を楽しみつつ、出発時間を待ちました。
電車は比較的快適で、部屋に洗面台等は無いですが、トイレは清潔です。乗車するとフルーツ盛とお水、チョコレート等が置いてあります。また、スリッパや歯ブラシセットもあります。このセットの中に入っている靴磨きが優れモノで、本当に綺麗になるので絶対に使用することをお勧めです。
発車後10分ほどで、朝食のメニューを尋ねに車掌さんが来ます。英語が喋れない人もいるので、コミュニケーションを頑張ってください。翌朝は7:10くらいに朝食が運ばれてきます。そのため、めいっぱい寝れても5時間くらいです。
サンクトペテルブルクのモスクワ駅にはオプショナルツアーの帰りに送ってもらったので、21:30頃には着いてしまったのですが、フードコートやお土産屋さんで時間をつぶし、23:30頃には列車に乗り込む事が出来ました。
一等寝台でしたので、二人で一部屋で安心でした。
部屋には両側にソファー(開くとベッド、布団つき)に枕が2つずつ、タオル二枚ずつ、アメニティセット(スリッパ、歯ブラシ、靴べら、靴磨きスポンジなど)が置かれていて、テーブルにはお水とチョコレート、新聞等が2セット有り、窓の上にはテレビも付いていました。
発車後飲み物等を売りに来て、その後、朝食の希望を聞かれ、porridge or pancake?でしたので、一つずつ頼んでみました。
1車輌に手洗いの付いた広めのトイレが2つあり、そこで洗面などはすませました。
しばらくは隣の部屋の話し声等が聞こえていましたが、すぐに静かになり心地よい揺れの中ぐっすり眠る事が出来ました!
朝食は朝7時頃に来ました。飲み物は別で、コーヒーを2つ頼んだら25ルーブルでした。
ゆっくり朝食を食べ身仕度を整えたらモスクワに到着しました。
清潔で、静かで、快適に過ごす事が出来て、オススメです。