古代遺跡エフェソス　日帰り観光ツアー ＜国内航空券込み／昼食付き／イスタンブール発＞

ガイドのセルジューク町に住むセルジュークさん。魅力的な素晴らしい知識に富む方で、10年前に訪れた日本人の若い娘さん（現在奥様）が一目惚れしたのも納得。
それに加えて「エフェソス」の遺跡の素晴しさは圧巻でした。
ギリシャ・ローマの遺跡がこ...んなにも残されているとは自分の知識のなさを痛感しました。
堪能な日本語によるガイドで、なお一人旅。いろいろな希望を取り入れていただき、革製品の土産物店はパスし、エフェソス考古学博物館を見学しました。
途中奥様にもお逢いし、トルココーヒーをごちそうになって日本の話をたくさんしました。お二人のお子様に恵まれ、お姑さんとも仲良く幸せそうでした。
イズミール空港では、長友・香川の各々が所属する人気チームのサッカーをテレビ観戦し、先発で出ていた長友は何度もアップで写り、私にも「なかとーも！！」と声援が送られ湧きました。ベンチの香川が映ると、ウインクしてくれる紳士もいました。二選手とも凄い人気で、日本人としてとてもうれしく一日を終えました。

朝8時半にイズミール空港送迎を受け、セルチュクで他の旅行者と合流しました。現地のトルコ人ガイドが日本語と英語両方を説明してくれました。説明ははじめはよかったのですが、両方の言語をカバーしなければならないので、無駄な時間が多く発生。
古代遺...跡エフェソスは素晴らしく、できればじっくり見て回りたかったのですが、自由時間は15分のみ。途中から大急ぎで説明して通り過ぎ、午前中慌ただしく終わりました。
ランチのあとは、写真撮影スポットに二箇所立ち寄った以外は、皮革土産物店で30分過ごし、15時にはクシャダスに到着して日程が完了してしまいました。
19時50分の便でイスタンブールに戻ることになっていたので、イズミール空港で４時間以上暇つぶしする羽目になりました。他の参加者も時間配分の適当さに当惑していました。エフェソスをもっとゆっくり観光したかったです。

1月16日、一人で参加しました。
朝の五時半にアタテュルク空港でチェックインしろということだったので、羽田からイスタンブールに行きたかったこともあり、ANAのミュンヘン行きに乗り、ミュンヘンで乗り継いで深夜23時半頃に到着、その後到着ロビー...で過ごして国内線に移動してチェックインする形を取りました。
催行会社からはネームカードを持った人が建物外にいると聞かされていたものの、出てみても来ず、震えながら待っていたらようやく来ました。長いこと車に揺られセルチュクに着くと、今度はゲストハウスのようなところに入るよう言われ、朝食中の宿泊客に混ざって待つことに。いったいどういう流れなのかまったく分からないまま待たされ、ようやくガイドが来ました。このガイドは2日間のツアーの2日目だったようで、そこですべて理解しました。つまり、2日間のツアーをやっているところに2日目から合流し、その際イスタンブールからの日帰りの形式をとるということです。羽田から30時間、エフェソスに着く頃にはもうすでに疲労マックスでした。もし、どういう流れでツアーが組まれているのか教えてもらっていればもう少し気苦労が減ったのに、と思います。
さて、ツアーの中身ですが、女性のガイドは綺麗な英語を喋り、詳しく丁寧な説明をしてくれました。いい人なんだというのがにじみ出る素敵な人です。聖母マリアの家、エフェソス遺跡と回った後に昼食。レストランは美味しくなかったです。そしてコスメとお菓子のお土産屋、次いで革製の衣服のショースタジオ兼店舗に連れて行かれ、興味もなくただ高価なものを眺めて終わりました。革製のジャケットはどれも一着10万円、それを半額にするなんてセールスしてましたがお粗末な話です。
ということで、ツアーについて中身はガイドさんが良かったことや遺跡自体は素晴らしかったこともあって悪かったとは思いません。一方で、どのような手段をとっても絶対にイスタンブール往復を一日でやるのは疲れるので、セルチュクと周辺観光地のセットのツアーを探した方がいいかな、とも思いました。