イスティクラール通りの歴史は定かではありませんが、1453年、スルタンメフメット2世がコンスタンティノーブル(現在のイスタンブル)を制圧するために、一夜にして陸路で72隻もの船をボスフォラス海峡側から金角湾まで運んだ経路とも言われています。また、現在のようなお洒落な、どこかパリを感じさせる街並みは、昔、フランスに行ったスルタン・アブドゥルメジットという人物がフランス様式のアパートをいたく気に入り、フランスの建築家を呼び寄せてパリ風の建物を作るよう依頼したのが始まりとも言われています。
イスティクラール通りの楽しみは、やはりウィンドウショッピングです。歩行者天国なので車のことを気にせずに、通りの両側に並ぶお洒落な店舗を見て回り、お土産を選ぶのもよいですし、例え買わなくてもその雰囲気やいろいろな商品を見て回るだけでも楽しめます。また、時折通り過ぎるトラムヴァイはチリンチリンと鐘を鳴らし、端から端へと人を運んでいきます。各所で停まりますので、歩き疲れたら乗って風情を楽しむのもいいでしょうし、ゆっくり走りますので存分に写真を撮るのも良いでしょう。
Gurbusさんのガイドで、一日中イスタンブール観光をしてもらいましたが、タイトルにも書かせていただきましたようにとにかく知識量が半端なく多く楽しい1日となりました。
ありがとうございました。
ガイドさんは博識で、効率よく内容の濃い観光ができました。徒歩と公共交通機関での移動となるので、街歩きがすきな方にはぴったりだとおもいます。下調べを全然できないまま参加しましたが、歴史や見どころを詳しく教えていただけたので満足度の高い1日に... 続きを読む
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