バース寺院はその名の通りバースの街中にあるので、とても人も多く観光客等もたくさん歩いています。ローマン・バース博物館もすぐそこにありますから、幾つかの観光スポットを見て歩いていくのもいいでしょう。さすがはイギリスと言ってもいいほどの綺麗な造りの教会になっています。じっくりと散策しながら街並みを楽しみつつ、この境界まで足を伸ばしてみて下さい。思わず見上げるほどで、写真なども撮りたくなってしまうでしょう。
歴史
もともとはキリスト教の共同体として使われていた場所でしたが、7世紀に修道院として使われるようになりました。何度か廃れては復興を繰り返しています。ウェルズの大司教が再建工事を始めて、彼の死後の16世紀に工事が完了して、その後に英国国教会となり、現在の姿となっています。教会としてはやや複雑な過去を持っていますので、じっくりと丁寧に外も中も見学してみるといいでしょう。人は多いですが、そんな雰囲気にも触れられるはずです。
見どころ
概観も美しいのですが、まずは両側の天使の階段に注目して下さい。天使たちが一生懸命はしごを掴んでいる姿は愛嬌を感じるのではないでしょうか。それらを堪能した後に中に入りますと、美しい装飾に出迎えられます。天井を仰ぐと扇状がとても素晴らしいので、しばらく見上げていたくなるほどです。ステンドグラスも美しく輝き、外からの光もとても柔らかに注いできらめいています。ゆったりと教会も隅々まで散策しながら見ていって下さい。