サーストン ラバ チューブは、ハワイ島のハワイ火山国立公園にある溶岩トンネルです。
ラバチューブとは溶岩トンネルのことで、ラバチューブはハワイ島にはたくさんありますが、巨大な溶岩トンネルとして一番有名なのがサーストン ラバ チューブです。
入口には展望台があり、ミツスイやアパパネなどのハワイ固有種の鳥の紹介がされています。
鳥は朝や夕方に多く見られ、オヒアの花の蜜を吸いに来たりもするので、探してみてはいかがでしょうか。
溶岩トンネルは、20分程度で回ることができるので、ハワイ火山国立公園を訪れたら、あわせて是非散策してみてはいかがでしょうか。
歴史
サーストン ラバ チューブは約500年前にできたと言われている溶岩トンネルです。
噴火が起こり、溶岩が流れ出ると、溶岩流の外側は空気により冷やされ固まります。
固まったところがトンネルの壁となって、中にある熱い溶岩は流れ落ちていき、溶岩が最後まで流れ落ちると空洞になるので、そこがラバチューブとなります。
照明があるエリアでは、地質もよくわかりますので、観察するのに適しています。
見どころ
サーストン ラバ チューブには、徒歩で一周するのに20分程度と気軽に回れるハイキングコースとなっています。
熱帯雨林が生い茂る中を歩いていくと、サーストン ラバ チューブの入口に着きます。
入口は鬱蒼としていますが、トンネルの中は広く天井も高くなっていて、ひんやりとしています。
天井から水がしたたり落ちてきていて、地面が濡れて滑りやすくなっているので、スニーカーなど足元がしっかりしている履物で出かけましょう。