カメハメハ5世がカメハメハ王朝のロット王子だったときに、モアナルア ガーデンにコテージが建てられました。 コテージは、娯楽の間・寝室と居間・厨房と食堂の3つに分けられた平屋になっていました。 1884年に、バーニス・パウアヒ・ビショップ王女の逝去の際、王女の遺志により、コテージなどを地元の実業家であったサミュエル・ミルズ・デイモンが相続しました。 モアナルア ガーデンは、現在は、サミュエル・ミルズ・デイモンの曾孫の会社であるカイマナ・ベンチャー社が所有しています。 公園のなかほどにあるモンキーポッドの大木は、日本の電機メーカーである日立製作所が、1973年から企業を宣伝するシンボルとして使用しています。
モアナルア ガーデンの真ん中あたりに、大きな傘のような形のモンキーポッドの大木があります。 このモンキーポッドの大木は、ホノルル郡の特別保護樹木に登録されていて、日立製作所は、デイモン財団が解体されるまで、協定を結んで宣伝活動に使用していました。 財団の解体後は、カイマナ・ベンチャー社と期限付きでの宣伝使用料を払うことで合意し、引き続き企業の日立製作所のシンボルとして日本のコマーシャルで放映されています。
ガイドが日本の方でルモアナガーデンの歴史や日立との因縁話、ハワイに出雲大社がどうして出来たか、そして今は。カメハメハ大王像、イオラニ宮殿そしてダウンタウンの現状なんかの話が聞けて楽しかった。
この木なんの木、出雲神社、カメハメハ大王と短い距離でサクッと見れたのですが、ガイドさんの説明が面白く想像以上に楽しかったです。多くは車で通れば見えるのですが行ってみたらまた違った面白さがありました。