戦艦アリゾナには、1,177人の乗組員がいて、そのうち1,102人が戦艦アリゾナとともに海に沈み、今も眠っています。 アリゾナ記念館の開設は1962年で、1966年にアメリカの国家歴史登録財に登録されました。 1980年にはアリゾナ記念館ビジターセンターが開設され、アリゾナ記念館と陸上との行き来や真珠湾(パールハーバー)攻撃の資料を展示しています。 戦艦アリゾナは、1989年に国定歴史建造物に指定されました。
アリゾナ記念館の一番奥には、真珠湾(パールハーバー)攻撃で戦死した戦艦アリゾナの乗組員全員の名前を大理石の壁に刻んだ慰霊スペースがあります。 アリゾナ記念館ビジターセンターの入口には、戦艦アリゾナの錨がひとつと、鐘がひとつ展示されています。 アリゾナ記念館に入るには、アメリカ海軍のボートに乗る整理券をアリゾナ記念館ビジターセンターで入手する必要があります。 混在する日は、午前中で整理券が無くなる場合もありますので、早めに入手できるように出かけましょう。
過去の歴史を振り返る体験は、普通の観光とは違い、重い物を感じました。アリゾナ記念館に向かう船を待っていると激しいシャワーが降ってきて、ついてないなと思ったのもつかの間、綺麗な虹が現れパールハーバーの絵葉書を生で見れてかんげきでした。