1944年に進水式が行われた戦艦ミズーリは第二次世界大戦や朝鮮戦争に出動し、一度退役したものの1986年には再就役し、1991年の湾岸戦争に参戦しました。 1992年に再度退役した後、1996年にアメリカ海軍は戦艦ミズーリをUSSミズーリ保存協会に寄付しました。 1998年にパールハーバー内のフォード島に係留され、1999年に戦艦ミズーリ記念館としてオープンしました。 2010年には本格的なメンテナンスを経て、リニューアルオープンしています。
戦艦ミズーリ記念館のみどころはミズーリそのものと言っても過言ではないでしょう。 初期から搭載されている16インチの主砲と5インチの副砲、1986年の復役に際して搭載されたトマホーク巡航ミサイルとハープーン対艦ミサイルなどを見ることができます。 また、クリスマスツリーのニックネームを持つ船首や司令塔となる航海艦端、乗組員の居住区、兵士専用食堂などが当時の状況に忠実に再現されていたり、展示室として使われていたりします。 知識豊富な日本語のツアーガイドが、お客様に戦艦内の見所を紹介いたします。ガイドブックには載っていない第二次世界大戦中に神風特攻機がミズーリに衝突した際の話や、第二次世界大戦が正式に終了した降伏文書調印式の様子などをお聞きいただくことができます。車椅子のお客さまもご参加いただけます。
送迎の単なるシャトルです。ワイキキからアリゾナセンターの往復のタクシー代より多少高い程度の料金設定です。定額なので安心だと判断して依頼しました。時間的に余裕はありません。駆け足で見てピッタリの時間でした。