名古屋城 本丸御殿

名古屋城 本丸御殿は、1615年に徳川家康の命により建てられました。1930年には国宝指定されましたが、1945年の空襲によって天守閣、本丸御殿共に焼失してしまっています。 天守閣は1959年に再建され、本丸御殿も名古屋城 本丸御殿復元計画により、2009年より復元が開始され、2013年より玄関、謁見の間などの公開が行なわれています。

名古屋城 本丸御殿の見どころと言えば、やはり狩野派の人々によって作られた数々の美術品ではないでしょうか。 現代の最新技術を駆使し、当時の材料を使い、江戸時代そのままの姿を垣間見ることができるようになっています。 ありきたりな技術を使い復元されたようなものとは違い、正に昔にタイムスリップしたかのような気分を味わうことができるものとなっているのです。 閲覧料は大人500円（名古屋城閲覧料）となっていますが、それ以上の価値があるものと見て間違いないでしょう。