市川猿之助 しまなみ歌舞伎 公演入場券[5/30, 5/31/今治市] | 愛媛の観光&遊び・体験・レジャー専門予約サイト VELTRA(ベルトラ)

■市川 猿之助
四代目市川段四郎の長男で、二代目猿翁を伯父に持つ。
昭和55年7月『義経千本桜』安徳帝で初お目見得、昭和58年7月『御目見得太閤記』禿たよりで二代目市川亀治郎を名乗り初舞台。
立役、女形を問わず幅広い役柄で活躍する。
平成19年NHK大河ドラマ『風林火山』に武田晴信（信玄）役で出演。
また同時期にパリオペラ座やロンドン、アムステルダムなど海外での歌舞伎公演にも参加し、注目される。
平成24年6月、四代目市川猿之助を襲名

■演目
一、 御目見得口上
市川 猿之助
二、 素踊り 「静と知盛」
市川 猿之助
三、 「双面水照月」
市川 猿之助、市川門之助、市川　笑也、市川笑三郎

■演目紹介
「静と知盛」
歌舞伎の名曲「船弁慶」から静御前と平知盛の霊の二役を抜き出した舞踊です。前半は義経との別れを嘆き、悲しみの気持ちを込めて舞う静御前を、後半では一転して壇の浦で敗れ義経に恨みを抱く平知盛の亡霊を、一人二役で演じ分けます。白拍子・静御前の優美さと、平家の勇将・知盛の荒々しさとの対照が見どころです。
もとは、金にも女にも目がないという破戒僧・法界坊の芝居『隅田川続俤（ルビ／すみだがわごにちのおもかげ）』の大切の所作事を独立させた舞踊です。
永楽屋の娘・お組と手代の要助（実は吉田家若殿・松若丸）の前に、お組に恋慕しながら殺された法界坊の霊と法界坊に殺された松若丸の婚約者・野分姫の霊が合体し、お組の姿になって現れます。二人のお組の舞踊や、法界坊の霊と野分姫の霊が交互にあらわれて恨みを述べ、それぞれの本性を徐々にあらわしていく変化に富んだ舞踊が大きな魅力の演目です。

■大山祇神社
大山祇神社は、2600年以上の歴史をもち全国各地に一万社余りある山祇神社、三島神社の総本社です。平安時代には朝廷から「日本総鎮守」として尊崇され、日本全国の守り神としても信仰されてきました。宝物館には、歴代の朝廷や源氏、平家などの武将が奉納した甲冑・刀剣等、690点もの国宝と重要文化財が奉納されています。