桜井二見ケ浦の夫婦岩とは、福岡県の糸島市の北部にある岩であり、陸地ではなく海中に屹立しているのが特徴です。海岸から見て約150mの位置に見える姿は素晴らしいとされており桜井二見ケ浦における観光ポイントにもなっています。桜井二見ケ浦は日本の渚百選や日本の夕日百選に選ばれており、夫婦岩と太陽を一緒に画面に収めたいとする写真家なども多く訪れています。これらのことから福岡県糸島市を代表する観光スポットになっています。
歴史
桜井二見ケ浦の夫婦岩の歴史について、様々な説がありますが古くは邪馬台国からの起源があるなどとされています。それが故に歴史的にも重要な価値があるとされており、県の指定文化財としても指定されています。昔からも神聖な場所とされており、現存している姿からも竜宮への入り口になっていたのではないかなどと考える方もいるようです。そのため現在でも毎年5月の大注連縄などで地域の住人もその素晴らしさを再確認しています。
見どころ
桜井二見ケ浦の夫婦岩の見どころは、なんといっても夫婦岩と海岸から顔を出す太陽の輝きになります。夫婦岩と二見ヶ浦の風景から毎日登り、そして沈んでいく太陽の動きを見ると感動を覚える方も多いです。特に夏至の頃になると夫婦岩の間に沈んでいく夕陽は格別だとされており、これを見たいということで訪れる方や写真に収めたい方などが集まってきます。福岡県に訪れた際にはぜひ訪れておきたいスポットに選ばれることからも人気の高さが伺えます。
