湯もみの説明や実演を聞いてから、お客様の飛び入りで湯もみ体験をする事が出来ます。湯もみとは、源泉の効能を薄めずに冷ますために、「草津節」などを唄いながら長い木の板でかき混ぜまる事で、熱いお湯に入る準備運動としても兼ね備えています。今では、ショーとして見る事は出来ますが、湯もみ後の入浴は出来ません。草津の正しい入浴として、まずは頭に30杯ほど「かけ湯」をしてから、湯長の号令により3分間ずつ時間を区切り集団で入浴する方法が細胞を活性化させ自然治癒力が高まると言われています。かけ湯は血圧の急な上昇を防ぐ効果があるそうです。何処か懐かしい草津節に合わせ、長い木の板でかき混ぜます。意外と重厚感があり、体力を使いますが、終わると証明書が貰えるので嬉しい旅の記念になります。