昭和9年(1934年)に旧市民球場の西側に移転され、その後、原爆で焼失しました。 昭和31年(1956年)に現在の広島城跡に再建復興されました。唯一残された大鳥居は、中国放送の横に移設されました。 平成5年(1993年)には、御大典記念事業として本殿・拝殿などが建て替えられ、平成21年(2009年)には他の諸施設が全て新改築されました。
正月三が日の初詣客は60万人を超え、中国地方で最も多くの参拝客が訪れる神社です。その他、地元のプロ野球球団、広島東洋カープが毎年必勝祈願のために参拝することでも知られています。こちらの神社にはたくさんの「鯉」がいます。鳥居をくぐり本殿に向かっていると、鯉の像があります。 「昇鯉(しょうり)の像」と名付けられており、願いを込めて撫でると目標を達成するといわれています。 その他、「双鯉(そうり)の像」と呼ばれる縁結びの像などがあります。 社務所に行くと鯉みくじなどかわいいおみくじもあります。