1929年、大阪に本店のあった「大正屋呉服店」を中島本町(当時の町名)に建てました。当時は3階までショーウィンドウを備えたモダンな雰囲気の店として市民に親しまれていました。しかし、太平洋戦争後に経済統制が強化された影響で1943年に閉店しました。この後建物は広島県燃料配給統制組合によって買い取られ、組合事務所として使用され、「燃料会館」と呼ばれました。戦後も暫くは燃料会館として使用されていましたが、1957年には広島市に買収され「東部復興事務所」となりました。さらに1982年に改装され市観光協会の事務所となり、「レストハウス」と名称を改め、現在に至っています。建物内に創建当時の面影はほとんど残されていませんが、地下室だけは被爆当時のまま保存されています。原爆被災の中心となった中島地区で、ただ一つ残った戦前からの建造物です。
地下1階も見学ができ、その際は安全の為にヘルメットを着用します。。また火災による商品の延焼を防ぐ様、地下室は壁が厚く作られていた為、当時地下で作業していた方は爆心地から至近距離だったにも関わらず、奇跡的に助かったのだそうです。
今まで、原爆の事を知る機会は、ありましたが、このVR体験をする事で、よりリアルさを感じられました。一緒に参加した友人も参加してよかったと言っていました。より多くの人にVR体験をしてほしいと思いました。
あいにくの雨の中でのVR体験ツアーでしたが、原爆投下の瞬間から時間を追って町が一瞬にして変わってしまう様子がよくわかりました。
語り部の方がだんだん少なくなっていく中で、このようにVRで実際に映像で見ることが出来るのはとても良いと思います... 続きを読む
VRで映像を見ることで、そのときの様子をよりリアルに体験することができた気がします。またVRの映像に合わせた解説でより深く学ぶことができます。
当日参加したのが私1人だけでしたが、VRの解説意外にもガイドの方から詳しくたくさんのお話を聞く... 続きを読む
はじめての広島旅行だったので、原爆の事や平和について考えられるだろうなと思い、今回VR体験ツアーに申し込みをした。体験談も書かれていなかったので、期待と不安の中参加した。
当日は4、5人ぐらいのグループに分かれて実施されていた。1人で参加... 続きを読む