海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)は、広島県呉市にある会場自衛隊の広報を目的としてつくられた施設です。ここでは海上自衛隊佐世保史料館の水上艦、鹿屋航空基地史料館の航空機と並んで、潜水艦と掃海を展示する、有名な史料館として人気があります。交通至便もとてもよく、JR呉線呉駅から徒歩で5分の便利な立地にあります。ミュージアムショップもあり、カフェも併設されていてるので休憩の際にご利用いただけます。
歴史
海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)は、海上自衛隊が有する資料の展示や保存を通じて、海上自衛隊の歴史を紹介するとともに、広く国民一般への広報を目的として、2007年に一般公開が始まりました。展示されている、海上自衛隊の歴史や装備品などのなかで、一番の目玉は、実際に海上自衛隊で使われていた潜水艦「あきしお」で、2003年でその役目を終えたのち、展示用に内部機器の交換などを行って、2006年に、建設中であった呉資料館に搬入されたものです。
見どころ
海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)では、3階まである展示室で、さまざまな海上自衛隊の歴史や、潜水艦などを見学することができます。なかでも見どころは、戦後多くの、海に残された機雷を除去するために使われた掃海艇の作業の内容や、機雷というものがどんなに恐ろしいものであったかが理解できる、特徴などが展示されています。さらに、展示用の潜水艦「あきしお」が展示されているコーナーがあり、当時の潜水艦についてのさまざなな紹介がされています。