おんねゆ山の水族館(やまのすいぞくかん YAMA NO Aquarium)は、北海道北見市留辺蘂町(るべしべちょう)の、温根湯温泉(おんねゆおんせん)にある淡水魚の水族館です。大雪山のふもとに建つ水族館で、淡水魚を展示しています。世界初の「川が凍る水槽」や、日本初の「滝つぼ水槽」などが造られ、リニューアルして半年以内に、前年比数倍の入館者を集めました。巨大イトウを群れで飼育したり、温泉(冷泉)を利用したりしています。また、水族館の温泉水は、魚の成長を早めることが確認されています。
見どころ
北海道内に生息する約50種類の淡水魚を集めた、全国でも珍しい淡水魚の水族館です。なかでも圧巻なのが幻の魚と呼ばれる日本最大の淡水魚、「イトウ」です。巨大なイトウが50匹近い群をなし、悠然と泳ぐ様に、北海道の雄大な自然を感ぜずにはいられません。併設する温泉水族館では、巨大ナマズや、ウーパールーパーを始めとする世界の珍しい熱帯魚も見ることができます。