ゴジラ岩(ゴジラいわ)は、石川県珠洲市外浦(そとうら)沿岸にある岩です。他にも男鹿半島や知床半島にも同じ名称の岩が存在しています。珠洲市馬緤(まつなぎ)町の沿岸に実在する岩塊で、西の空に向かった怪獣ゴジラの姿に似ていることから話題となり、奥能登の名所の一つとなりました。高さは3メートル~4メートルあり、日本海の波濤(はとう)による海食によって形成されたものと考えられています。なお、同町内を走る石川県道28号大谷狼煙飯田線沿線上からも肉眼で見ることが出来ます。
歴史
ゴジラ岩は、川県珠洲市外浦(そとうら)沿岸にある岩です。一体いつごろから「ゴジラ岩」と呼ばれるようになったのかは定かではありませんが、少なくとも日本の誇る怪獣映画である「ゴジラ」が初めて放映されてからのことでしょう。怪獣映画のゴジラが初めて製作されたのは、日本の東宝が1954年(昭和29年)に公開した特撮怪獣映画である「ゴジラ」でした。そのに始まる一連のシリーズ作品及び、それらの作品に登場する、架空の怪獣の名称です。これら一連のシリーズ作品のことを「ゴジラ映画」と呼ぶこともあります。
見どころ
潮瀬崎と呼ばれる岩礁地帯にゴジラ岩はどんと構えています。まるでゴジラのようです。海に向かってほえているかのようにも見えます。ゴジラ岩をご覧になるには、夕陽に照らされた時間帯が狙い目の時間帯です。その時間にゴジラ岩を見ますと、夕日に照らされて、まさにその姿は怪獣のゴジラそのもののようです。地元だけではなく、ゴジラのファンは県外からもやってきてこのゴジラ岩を一目見ようとするそうです。