北海道は麓郷の町から、東に4kmほどの場所、森を抜けたところにあるのが「五郎の石の家」です。五郎の石の家は、ドラマ「北の国から‘84夏」の中で、丸太小屋が火災で焼け落ちたあとに、「北の国から‘89帰郷」で、畑の中に埋まっていた石を使い、黒板五郎が一人で積み上げて作り、移り住んだ石の家です。家の中には、石風呂や暖炉、ストーブまであり、自分で掘った井戸から水をくみ上げて、風呂に水を送る為の風車まであったりします。実際の家は、撮影を考慮して構造と配置を決めており、テレビでは広く感じますが、実際には狭く感じるでしょう。五郎の石の家は、富良野市東麓郷ドラマ、「北の国から」「89帰郷」の中で、黒板五郎が建てた石の家です。富良野岳の過去の活火山のため、畑から大量に出る石を使った、エコロジカルな家です。07年に、最初の家が移築されました。この家は黒板一家が最初に住んだ家とされています。最初の家では、純と蛍が寝泊まりしていた2階に上がることもできます。
見どころ
「五郎の石の家」は、駐車場から森の中の小道を、約100mほど歩きますと開けた場所に出ます、木組みの展望台から、草原越しに五郎の石の家を見ることができるようになっています。バックに森が広がり、赤い屋根の家がコントラストをなしており、絵になる風景といえるでしょう。かつては、内部に入るのだけが有料で、展望台から石の家を見るだけなら無料だったのですが、今では、駐車場から先に行くのも有料になっています。