金沢城の海鼠壁は金沢城の個性的な特徴のひとつです。金沢城は1580年(天正8年)佐久間盛政によって築城されましたが、その後1583年(天正12年)に前田利家が加賀藩城主として入場し、金沢城を近代的な城郭に改築して加賀百万石の礎を築きました。石川門をはじめ海鼠壁が造られたのは、積雪対策、防火対策もありますが、鉄砲の弾が貫通しないようにする対策でもありました。金沢城は1759年(宝暦9年)の宝暦の大火をはじめ、何度も大火に見舞われ、その後再建されています。
【金沢城 海鼠壁】金沢城には江戸時代の海鼠壁が多数現存しています。城郭で現存している海鼠壁は金沢城と新発田城の二の丸隅櫓のみで、復元されたものとしては島原城の天守1階もあります。またよく斜め格子状になった海鼠壁もありますが、それは町屋や土蔵などに多く、金沢城は横長のタイル状の平瓦を漆喰で固めた独特の壁です。【新発田城】新潟県唯一の現存する江戸時代の城郭建築です。中でも表門と二の丸隅櫓は明治時代の廃城令で壊されなかった大変貴重なもので、二の丸隅櫓には積雪対策として用いられた海鼠壁が現存しています。
昼とは違い人も少なく、静かでゆったりとした時間が流れる街は日中とはまるで違う別物の観光地と感じました。
いつも自家用車で観光をしている友人ですが夜のライトアップは初めてとのことですが 良かったと喜んでました。
金沢には蟹目当てで足を伸ばしました。観光は限られた時間で金沢の良いとこどりを狙った。
雨模様でしたが見所をプロの目で押さえてくれた。とてもお金では買えない時間でした。