兼六園は、延宝4年(1676年)に加賀藩の5代藩主前田綱紀が蓮池御亭(れんちおちん)という別荘を造り、その庭を蓮池庭(れんちてい)と呼んだのが始まりとされています。13代藩主前田斉泰がほぼ現在のものを完成させ、このころから「兼六園」と呼ばれることが一般的になりました。この名称は文政5年(1822年)に白河楽翁公によって命名されました。宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望の六勝を兼ね備えていることに由来します。眺望台は六勝のひとつである「眺望」にあたるものです。
兼六園 眺望台からは正面に卯辰山(うたつやま)、左手には金沢市街があって、遠くには内灘砂丘や日本海が見えます。右手には白山山系の一部分である戸室山(とむろやま)や富山県との県境にある医王山(いおうぜん)などを見ることができます。このような180度のパノラマは、「眺望」を体験させてくれます。すぐ下の土手には桜やサツキ、ツツジなどがあります。後ろには霞ヶ池が見え、六勝の「水泉」と「眺望」を兼ねた景観を楽しむことができます。
昼とは違い人も少なく、静かでゆったりとした時間が流れる街は日中とはまるで違う別物の観光地と感じました。
いつも自家用車で観光をしている友人ですが夜のライトアップは初めてとのことですが 良かったと喜んでました。
金沢には蟹目当てで足を伸ばしました。観光は限られた時間で金沢の良いとこどりを狙った。
雨模様でしたが見所をプロの目で押さえてくれた。とてもお金では買えない時間でした。