にし茶屋街は、江戸時代の文政3年にひがし茶屋街とともに当時の加賀藩藩主に許しを受け、現在の金沢市野町に生まれました。現在残されている街並みや路地などは当時の面影を色濃く残すものとなっており、金沢三大茶屋街として広く知られています。1996年には当時の茶店である吉米楼の跡地に資料館が建設され、当時の文化や歴史を表す貴重な展示品や周辺の案内などを一同に集めており、観光の拠点として多くの観光客に利用されています。
にし茶屋街は、ひがし茶屋街に比べると知名度は若干低いものの、茶店の文化を今に伝える古い建物が今でも多数残されており、茶屋街の持つ独特の雰囲気を十分に楽しめることができます。夜には茶屋街にある料亭から芸妓の奏でる三味線の音が聞こえ、散策を楽しむのにも最適です。格式の高い料亭も複数所在しており、金沢の郷土料理や地酒を楽しむことができるのも魅力です。また、近隣には観光客向けの駐車場があり、茶屋街の歴史を知ることができる資料館も設置されています。
金沢には蟹目当てで足を伸ばしました。観光は限られた時間で金沢の良いとこどりを狙った。
雨模様でしたが見所をプロの目で押さえてくれた。とてもお金では買えない時間でした。