浄妙寺 (観光情報) (観光情報) | 神奈川(横浜・箱根)観光 VELTRA(ベルトラ)
観光情報

浄妙寺

浄妙寺は鎌倉市の東、金沢街道沿いに位置しています。鎌倉駅東口から京浜急行バスの鎌倉霊園正面太刀洗・金沢八景駅行きか、もしくはハイランド行きに乗り、浄明寺バス停で下車します。駅からは約15分程度です。バス停から進行方向に移動すると、浄妙寺拝観者駐車場が見えてきます。そこから左折200mほどで浄妙寺山門に到着します。境内は季節ごとの梅やつばき、ぼたん、サルスベリ、いちょう、紅葉といった草木に彩られ、1966年には国の史跡にも指定されました。
歴史
平安時代末期から鎌倉時代前期にかけて活躍した足利氏の第2代当主足利義兼によって、1188年文治4年に建てられたと言われています。室町時代には足利公方屋敷が寺の東側に作られ、足利尊氏やその子孫が住んでいました。建てられた当初は真言宗の極楽寺というお寺でしたが、後に月峯了然が住職となってから禅宗の寺となり、その時に足利貞氏の法名から浄妙寺としました。鎌倉五山の第五位の寺院として、広大な寺地と23箇院にもなる塔頭がありましたが、たび重なる火災などによって衰微しました。

見どころ
寺裏には藤原鎌足が子孫に残すため「霊鎌」を埋めたといわれている稲荷山がひかえています。寄棟造の本堂は、建物自体は江戸時代中期のものですが、室町時代からの材が仏壇周辺に使われています。天正年間に建てられた茶室喜泉庵を復興した喜泉庵 の枯山水の庭は大変見ごたえがあり、それを眺めながら茶菓を頂くこともできます。本堂裏には、足利貞氏の墓といわれる宝篋印塔もあります。境内の石窯ガーデンテラスがあり、石釜パンとともに新鮮な地野菜やハーブが豊かに使われた料理を堪能できます。

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浄妙寺は鎌倉市の東、金沢街道沿いに位置しています。鎌倉駅東口から京浜急行バスの鎌倉霊園正面太刀洗・金沢八景駅行きか、もしくはハイランド行きに乗り、浄明寺バス停で下車します。駅からは約15分程度です。バス停から進行方向に移動すると、浄妙寺拝観者駐車場が見えてきます。そこから左折200mほどで浄妙寺山門に到着します。境内は季節ごとの梅やつばき、ぼたん、サルスベリ、いちょう、紅葉といった草木に彩られ、1966年には国の史跡にも指定されました。